シーズヒーターは主に寒い季節にサポート暖房として使われる、軽くてコンパクトで設置も容易な遠赤外線を発生するタイプの電気ヒーターです。大きな特徴は熱源のヒーター部分で、透過性が低いステンレスなどの金属製のパイプが使用されていることです。一般的なハロゲンヒーターや炭素(カーボン)繊維を熱源とするカーボンヒーターのヒーター部分には、透過性がある石英管が使われておりスイッチを入れると強い光を放ちますが、金属管が熱源を覆うこのタイプのヒーターは、ほとんど光がもれません。しかし遠赤外線効果を利用する電気ヒーターのなかでは遠赤外線の放出量は最も多く、大量の遠赤外線で身体をポカポカに芯まで温めてくれる高機能なヒーターなのです。光をもらさない金属のパイプ状のヒーター部分が刀の鞘(シーズ)のようにも見えることから、シーズ(鞘)ヒーターと呼ばれているのです。

高性能で頑丈、工業用としても広く使われるヒーター

英語のSheath(シーズ)には覆いという「中のものをカバーするもの」、の意味もあります。シーズ(鞘)ヒーターのヒーター部分の金属パイプのなかには、発熱線のコイル状のニクロム線と電気絶縁物質として酸化マグネシウムが詰まっています。抵抗値が高く効率的に熱を発するニクロム線を覆うステンレスなどの金属パイプは、ニクロム線を保護する効果と発生した熱を効果的に放出する役割を果たしているのです。金属の表面にさらに熱伝導を高めるコーティングを施しているヒーターもあり、金属のパイプは用途によっては銅やチタンなども使い分けられています。頑丈に金属で発熱線が守られたこのタイプのヒーターは、安全で衛生的。液体や真空のなかでも使用が可能なため、水や油の加熱や乾燥用、そして金属板の加熱といった工業用ヒーターとしても広く利用されているのです。

ポカポカと染みる温かさ、安全性にも優れるヒーター

家庭で使用されるシーズヒーターも、熱源のニクロム線が空気にふれていないため耐久年数が長く、10年以上使用できるといわれます。衝撃にも強いので転倒などで壊れるリスクが低いため、お子様がいるご家庭や足元に不安があるお年寄りも安心して使うことができるのです。シーズヒーターは、メーカーによってヒーター部分に使われている金属パイプのタイプが異なることも特徴です。そのため家電量販店などで、シーズヒーターの名称で販売されていないことが多いため、見かけたことがないという方も多いかと思います。分からない場合は店員さんに確認すれば確実です。つけてすぐに光を発して温かくなる即暖性は低いですが、一度温かくなれば暖房効果が持続することが大きな特徴です。遠赤外線は、温度が高いほど大量に発生します。優れた熱伝導効果で大量の遠赤外線を放出するこのタイプのヒーターは、じんわりと染みる熱で身体を芯まで温めてくれるのです。

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